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カラスアゲハ その後

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9月26日に採卵したカラスアゲハの60個の卵は、4日後の9月30日に孵化。 採卵にはカラスザンショウの葉を使ったが、カラスザンショウは庭に2本しかなく、また近所にも1本もない。そこで、近所でいくらでも調達可能なサンショウで育てることにした。 9月30日 卵殻を齧る幼虫 同9月30日 卵から出て来た1齢幼虫たち 孵化後、早々にサンショウの葉っぱに切り替えた。 10月5日 2齢幼虫 1~3齢のころは、真っ黒けになって死んでしまう幼虫が出た。5、6匹がこの症状で死んでしまった。 10月13日 3齢幼虫 10月20日 4齢幼虫 飼育容器は、プラスチックシャーレ、ヨーグルトの容器、100均の飼育容器、アイスクリームの容器、スーパーで柿やブドウを入れて売ってる容器などを使用。机の上は芋虫だらけとなった。 飼育状況 10月24日 5齢幼虫 10月27日 前蛹 10月27日 蛹 10月30日 5齢幼虫 前蛹のまま、脱皮せずに乾燥して死んでしまうことが非常に多く、10匹ほどがこの症状で死んでしまった。結局、10月27日~11月11日までの間で、すべて蛹になった。44匹だった。飼育場所は、夜には暗くなる廊下の一角だったのだけど、典型的な越冬蛹(濃い緑に薄茶の縁取り)になったのは2匹だけ。あとは薄緑か薄茶の蛹になった。越冬できるのだろうか。 蛹の様子 11月24日、外の自転車置き場に置いていた蛹箱のフタをあけてみたら、1匹が羽化してしまっていた。24日は20度を超える暖かさだったが、明日からは寒くなるし、ということで室内で飼ってみることにした。 11月26日 成虫(蛹箱の中で11月24日に発見) 発泡スチロールの箱で飼うことに 成虫の寿命ってどれくらいなのだろうか。生かしておけるかな。