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EOS7D 復活

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最近はアイフォン6sで写真を撮ることが多く、以前使っていたEOS7Dは殆ど使わなくなっていました。ですが、虫の写真を撮るにはアイフォンではなかなかピントが合わず、撮りにくいことが多かったので、久しぶりにEOS7Dを使ってみることに。 EOS7Dは、2009年にCanonから発売されたカメラです。私が買ったのは2012年。以前はよく山へ持っていって、花や虫、風景などを撮っていました。けど、大きいし、重い(ボディ820g+マクロレンズ625g)ので使わなくなってしまったのです。 でも、自宅の庭で虫を撮るのなら、大きさ重さは大した問題ではないのです。 使ってみたところ、ピントが合わせやすい、シャッターが押しやすい、写真を撮るのがすごく楽になりました。もっと早くに使っていれば良かった。 下の写真は、EOS7Dで撮ったキタテハです。常に翅を開いたり閉じたり繰り返していて、アイフォンではシャッターのタイミングが合わないのとピントが合わないのとで、10枚に1枚くらいしかうまく撮れないのですが、EOS7Dだと、簡単に撮れます。 これからは、このカメラに活躍してもらおうと思います。1つ前の記事のオオカマキリの産卵の写真も、EOS7Dで撮ったものです。

オオカマキリ産卵

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11月23日昼ごはん前、窓辺に置いたタイムに水をやろうと思い、窓を開けたら、何かついていました。カマキリの卵? と思ったら、カマキリもいました。産卵の真っ最中でした。で、水やりをやめて、写真を撮ることに。 カマキリの産卵は見たことなかったですね。写真では知っていましたが。枝にひっくり返って止まり、腹のはじっこを卵のうにくっつけてもぞもぞ動かしています。翅の色からすると、種類はオオカマキリのようです。 2時間ほどで産卵を終えましたが、その後もしばらくとどまっていました。夕方にはどこかへ行ってしまっていました。 卵のうは小さめな感じがしますが、子供の時は自分の体が小さかったから、卵のうが、大きく感じられたのかもしれません。 しばらく前から、庭をうろうろしていたのが写真のオオカマキリ。産卵していたのはたぶんこいつだと思います。来年はこいつの子供がたくさん生まれてくるかもしれません。 わが家の庭には、ほかにハラビロカマキリとコカマキリもいたのですが、すでに姿が見えなくなりました。来年またやってきてくれるでしょうか。

庭のキタテハ

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去年の秋にも庭にやってきたキタテハ。去年は1頭だけだったのです。今年は2頭やってきました。10月頃から、キバナコスモスやブッドレアで1日中蜜を吸っています。写真の葉は秋型で、色は濃い目のだいだい色です。ハネのふちはギザギザしていてワイルドな感じ。 裏は枯葉みたいな濃い茶色。下の写真ではわかりにくいですね。いつもスマホで撮ってるのですが、未だに勝手がわからず、なかなかピントが合わせられなくて、もたもたしてるうちに逃げられてしまいます。 キタテハ、普通種なのですが、そんなに数が多いわけでもないし、ギザギザの翅がかっこいいので、庭に居ついてもらおうと考えて、この春、幼虫の食草である カナムグラの種をまいてみた のです。すごく繁茂して始末に負えないツル草だとわかって植えたのですが、やはりすごかった。芽が出てすぐはかわいかったのですが、近くに植えてあるオミナエシ、フジバカマ、ハギなんかに次々からんでくるので、週1回ぐらい、からんだツルを剪定しながら育てました。9月くらいになって花が咲き始めると、ツルの伸びが止まっておとなしくなりました。 剪定の時、キタテハの幼虫がいないか探していたのですが、見かけなかったのです。カナムグラ、来年も育てようと思い、種ができるまで茂らせておこうと思っていたのですが、種は近所の空き地に行けばいくらでも採れるので、庭のは、春の花の芽によく日が当たるようにするため、刈り取ることにしました。 刈り取ってしまってから、繁ってる写真も撮っておけば良かったと思ったのです。遅かった。残念。 下は刈り取ったカナムグラ。 今年のうちに種を採ってきておいて、来年も育ててみようと思います。今年は幼虫が見つかりませんでしたが、成虫が2頭来てくれたのは、知らないうちにうちの庭で育ったやつがいたからかも、と思っているのです。