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6月, 2021の投稿を表示しています

オオシオカラトンボのヤゴ発見

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 おととい6月26日、庭の池の泥をすくっていたらヤゴが出てきました。2cmちょっと、と結構大きかったのです。見た感じシオカラ系っぽい。背中に小さな棘があるのでオオシオカラトンボのヤゴみたいです。オスみたい。 写真でも少しわかりますが、翅になる部分が厚ぼったくなっていて、羽化が近そうな感じでした。水から出てくるし。もしかしたら今晩羽化するのかなと思ったのですが、22:00頃になってもじっとしたままだったのでその日は寝てしまいました。 翌朝(昨日)、7:20ごろに起きてみるとすでに抜け殻に。トンボの姿はどこにもなし。残念。 よくクワガタなんかを入れて売っている容器に水を入れて、木の枝を入れ、イタリアンパセリのプランターに這い上がれるようにしておいたのです。パセリの葉柄にとまって羽化したようです。 我が家の池に水が入ったのは今年になってからなので、去年トンボが産卵できるわけもなく、今年になって買ってきたヒメスイレンかホテイアオイにくっついていたのだと思います。うちの池のボウフラやメダカなんかも食べてたのかもしれないですね。 今日うちの庭に来ていたオオシオカラトンボ。すっかり成熟して粉をふいているので、きのう、わが家で羽化した子ではないです。 これからトンボのシーズンになるので、どんなトンボが来てくれるか楽しみです。

ヒカゲチョウ来訪

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今日、いつものように窓から庭を眺めていたところ、ブッドレアの上に茶色っぽい蝶を発見。すぐに双眼鏡で見てみました。ヒメジャノメ? 最初はおしりの方から見る形になっていたので、よくわからなかったのですが、チョウの方が次第に体の角度を変えてきたので、裏面の模様が明らかに。ヒカゲチョウでした。初来訪。うちの庭では24種目のチョウとなりました。 このヒカゲチョウ、うちのブッドレアに11:05~11:13にわたって滞在し、ひたすら蜜を吸い続けたあと、飛び去って行きました。 本で調べてみたら、ヒカゲチョウって花に来ることはほとんどないんだそうです。ブッドレアに来るなんてのはかなりレアなのかもしれません。この辺に樹液の出てるところがあまりなくて食べ物に困っているのかなあ。樹液好きのチョウたちを呼ぶために、庭にエサ台を作ってみようかと思っています。

キマダラセセリがやってきた

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 今日、庭にキマダラセセリが登場。去年の4/24以後、現れた蝶を記録していたのですが、これで23種目。 これまでの記録は、 1 アゲハ 2 キアゲハ 3 クロアゲハ 4 アオスジアゲハ 5 アカボシゴマダラ 6 アカタテハ 7 ヒメアカタテハ 8 ツマグロヒョウモン 9 ヤマトシジミ 10 ツバメシジミ 11 イチモンジセセリ 12 ダイミョウセセリ 13 キタキチョウ 14 モンシロチョウ 15 ベニシジミ 16 モンキチョウ 17 コミスジ 18 ウラナミシジミ 19 チャバネセセリ 20 キタテハ 21 テングチョウ 22 ルリシジミ 23 キマダラセセリ 今のところ23種です。近所では、ウラギンシジミ、サトキマダラヒカゲ、ゴマダラチョウ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハなんかも見かけるので、そのうち来てくれるかもしれません。14番目に書いてるモンシロチョウにはスジグロシロチョウも混じってるかも。 少し枠を広げて、蝶目(もく)ということで見ると、オオスカシバは、よく訪問してくれます。幼虫は去年ウチのクチナシを丸坊主にしてくれました。でもにくめないやつなんだよなあ。顔がりりしいというか、いい表情してるんですよねえ。この顔はムシの範疇を超えて、鳥類か哺乳類的。顔がよく映った写真でも載せたいのですが、なかなかうまく撮れません。 同じく蝶目(もく)としては、ウメエダシャクなんかも来てくれます。ウメエダシャクは、このところ毎日来てくれるのですが、お隣の梅の木からやってくるのかなあ。幼虫は必ずしも梅を食べるわけじゃないらしいですが。見た目、少し蝶っぽいです。 カノコガも見かけたけど、写真は撮れませんでいした。 子供の頃は、蝶は好き、蛾はキライだったのですが、この頃は蛾もいいなあと思うようになってきました。蝶の単純な美しさに比べて、蛾の繊細な美しさは大人向けなのかも、と思っています。蛾の図鑑の価格も大人向けだよなあ。

岩手の山でダニに食われた

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 先月、岩手の実家に帰っていた時、よく山に行っていたのですが、その際ダニに食われました。今まで何度も山に行っていて、これまで一度も食われたことなかったのに今回初めての経験です。 山からの帰り道、右の脛の上のあたり軽い痛みがあったので、筋肉痛くらいに思っていました。バス停でバスを待つ間、暇だったのでズボンをまくって痛みの元を見てみました。 あれっ かさぶたができてる。知らないうちにケガしてたんだ。と思ってかさぶたを触ってみたところ、もう剥げかけてる。なんだ、もう治りかけてるじゃんと思ってかさぶたをはがそうとしたら、取れない。ていうかやわらかい。これかさぶたじゃないな。足がある。なんだこれ。ダニ? うへえ。 こいつがそのダニ。頭を完全に皮膚に埋没させて、さらにぐいぐいと潜ろうとしているみたい。それで痛く感じるんだねえ。写真とってる間にバスがきたので、急いで乗り込む。 ネットで検索すると、すぐにとったほうがいい、体はつぶさないように気をつけて取り除く、などとなっている。バスの中で、これといった道具もなく、揺れて落ち着かない中で、えーいっ ちぎりとってしまった。そしたら傷口には殆ど何も残さずとれた感じになった。一安心。家に帰って爪切りでほじくってみたが、虫の破片みたいな小さいカケラがとれただけ。まあ大丈夫か。でも、紅斑病とかライム病とか怖い病気を媒介するみたいなので、不安になり、近くの病院へ行ってみた。 先生がいうには、口器が残っているので、切開してとりましょう、ということでベッドに寝かされて麻酔を打たれた。サクッ、サクッとメスの音が聞こえる。患部を肉ごと切り取ったみたい。こんなの。うちに帰ってから写真撮ったので、少し乾燥しています。切りたてはお刺身みたいでした。 切り取ったあと、黒い糸で縫合して絆創膏で止めてもらった。薬はミノサイクリンという紅斑病の原因となるリケッチアに効く薬の他、止血剤トラネキサム酸と痛み止めザルトプロフェン。隣の薬局で買ってきた。病院へは翌日と3日後にも行き、経過確認と殺菌・消毒。さらに、東京の病院で抜糸してもらえるよう紹介状を書いてもらいました。 ダニに食われる人なんて珍しいですよね、と先生に聞いたら、夏場には月に1人か2人は来るから、そんなに珍しいものではない、とのことでした。 とりあえず助かった。 ダニの種類は、写真からではよくわからないのです

アカスジカメムシとヘリグロテントウノミハムシ

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 昨日庭でアカスジカメムシを発見。庭のイタリアンパセリに5匹とまっていました。今まであまり見かけたことがなかったので、珍しいのかなと思っていたのですが、普通種なの? ネットの情報によると臭くないとのことだったので、今日、つかまえてニオイを嗅いでみた。ほんとに全然臭くない。2匹目も3匹目も同じ。臭くないカメムシもいるんだなあ。知らなかった。 それと、今朝キッチンのゴミ箱に、3mmくらいの小さなテントウムシがへばりついているのを発見。捕まえようとしたらピンッ と弾けた。コメツキムシみたいにバネ仕掛けで飛んだみたい。テントウムシって跳ねるのか? ネットで調べたらアカホシテントウに似てるみたい。でも、跳ねるのか? ってことで、「アカホシテントウ 跳ねる」で検索したらヒットしました。 「ヘリグロテントウノミハムシ」 テントウムシみたいで、ノミみたいに跳ねるハムシなんだそうです。こりゃあ知りませんでした。 下の写真は、透明のプラケースに入れて、実体顕微鏡20倍で拡大したのをiphone6で撮ったもの。ボケてるけどテントウムシに似てるってのはわかるでしょ。でも、黄色くて長細い触覚がテントウムシとはちょっと違いますね。まわりのゴマみたいな粒はビオラの種子です。 これはおなか側。後ろ足の腿にあたる部分が△形に大きくなっているのですけど、見えないですかね。 もう少しいい機材買いたいなあ。小さなアクリルケースとか・・・。

ツバメシジミがやってきた

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 昨日窓から庭を眺めていたら、いつもと違うチョウがいるのを発見。双眼鏡で見たらツバメシジミでした。うちの庭にやってくるのは初めてではないけれど、たまにしか訪れてくれないお客様です。我が家の庭に住んでいるヤマトシジミとはちょっと扱いも変わります。ということで、写真を撮ってみました。iphone6だとうまく取れないと思い、CASIOのデジカメEX-ZR100を使って撮影。 見た目はヤマトシジミとあんまり変わらないですねえ。でも青が少しきれいな感じ。大きさもヤマトシジミとおなじくらいです。後ろ翅に小さなしっぽがあるのがかっこいい。 翅の裏側はヤマトシジミより白っぽくて、オレンジの紋があり、少し上品な感じがします。 食草のシロツメクサやハギも植えているので、ぜひうちの庭に住んでもらいたいです。いつもオスしか来ないので、今度はメスにきてほしいですね。

実家の山のムシたち

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実家のある岩手は、自然豊かなところなので、ムシもいろいろなのがいました。これはシロオビクロナミシャク(たぶん)。とてもすばしこくて、まともな写真が撮れません。シャクガの仲間ですが、夜行性でなく、昼に飛ぶ種類です。体つき、翅の模様、動き方までチョウっぽい。チョウっぽいやつでは、トラガやイカリモンガもいたのだけど、写真撮れず。 こっちはサカハチチョウの春型。この時期とても数が多いのです。 これはムシじゃなくて、トウホクサンショウウオの卵。子供の頃はよくサンショウウオをつかまえに近所の山に行ったものでした。飼ってみたりしてたのだけど、生きたムシやミミズしか食べないので、エサに困って結局山に返してましたね。トウホクサンショウウオ以外に、ハコネサンショウウオ(今はキタオウシュウサンショウウオと呼ぶらしい)もたくさんいました。でもハコネサンショウウオの卵は見たことなかったですねえ。見つけた人から話を聞いたという人によると、すごく見つけにくいところに産卵するとのこと。生活用水を取り込むために、渓流の中に設けた蓋付のコンクリート箱の取水口の中に卵があったらしいです。 ミヤマセセリ。この時期とても多いです。 ウスバシロチョウはほんとうに多くいて、ふわふわとそこらじゅう飛び回ってます。最盛期だったのかな。街中ではたまにしか見かけないのですが、山沿いに来るとたくさん飛んでいて驚くほど。 これは、ダビドサナエ。エゾヨツメなんかもいます。 エゾハルゼミもこの時期ならでは。たくさん鳴いてました。 ノビネチドリやホタルカズラなど、昔懐かしい草花も咲いていました。 売ってしまうのがもったいないようないい山だけど、そんなに行く機会もないし、やっぱり宝の持ち腐れなのだよなあ。

山へのアクセスルートをグーグルマップのタイムラインで記録

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 5月の下旬頃、実家の山林の状況を確認しに岩手の実家に帰っていました。新緑の時期で、あたたかい日差しの中、冷たい空気が爽やかでした。 これは山へ行く途中の農道。山からの帰りに撮ったので、午後の日差しなのですけどね。のどかだなあ。 山道から眺めた遠くの景色。これも山から帰ってくるときに撮ったので、午後の日差しです。 下の写真はうちの山のうちのひとつ。管理できないので売却しようと思っているのです。買いたい人がいたら案内できるようにと思って、アクセスルートを確認するために、山によっては3回も行きました。子供の時には何度も父に連れられて遊びに行っていたのですが、50年も経っているので、記憶も薄く、木も成長して森になっており、 以前の草原のような感じとは全く変わっていて、グーグルマップなしでは歩けなかったと思います。 熊用の鈴を鳴らしながら、ノコギリや剪定バサミを使って林道に生えた木や笹を切っていきます。場所によっては木や笹が茂っていて、どこが道だかわからないところもあるので、ほどほどに刈りはらって、道を整えながら進んでいきます。 山へのアクセスルートの記録には、グーグルマップのタイムライン機能を使いました。使ってみてわかったのですが、iphone6だからなのか、グーグルマップをスリープにしてしまうとうまく記録できなくなります。場所を特定する頻度が低くなるみたいです。そのため、実際には曲がりくねって歩いたはずなのに、いくつかの点を結んだジグザグな線として表示されてしまうのです。 グーグルマップをずっと開きっぱなしにするとうまくいくようです。そして、バッテリーの減りを少なくするため、画面はできるだけ暗くし、さらに予備バッテリーにつないで、万全の体制で記録することに。 これによって、実際に歩いた通りの滑らかな曲線でルートを記録することができました。 このデータは、緯度経度の座標としてKMLファイルという形式でダウンロードできるので、グーグルマップのマイマップへもアップロードできます。最初はよくわからなかったけど、できてみたら結構簡単。でも3月に使い始めてから、ここまで使えるようになるには、約3か月。ネットで調べたり、実験を繰り返したり、結構大変だったのです。なんとか使えるようになって、山の地図もうまくできました。

タイサンボク リトルジェム 咲きました

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 去年買っタイサンボク リトルジェム、去年も1つ咲きましたが、今年も1つ咲きました。つぼみは2つできていたのだけど、乾燥しすぎたせいか、片方のつぼみは咲かずに落ちてしまいました。 香りはハクモクレンの少し甘みのある高貴な感じとは違って、少し酸っぱい感じの爽やかな香り。これはこれでいい香りです。 まだ小さい木だけど、大きな花が咲いてくれました。四季咲き性が強いそうなので、まだまだ咲いてくれるかもしれません。

メダカの子供?

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4/12に計10匹投入したヒメダカ 、まるまると太って 順調に育っている と思っていたのですが、いつの間にか数が減っていました。8匹になった。 このまま減っていくとボウフラが沸いてしまうと思い、5/6に20匹546円で買ってきて投入しておきました。その後しばらく留守にしていたのです。 2週間ぶりに戻ってみると、なんだか かわいいのが泳いでる。 これメダカのあかちゃんですよね。ちっちゃい池なのに、しっかり増えていたのでした。時々親メダカに追いかけられたりしてるけど、逃げ切ってるみたい。順調に大きくなるといいなあ。 原因はわからないけど、時々数が減る時があるので、減った分だけ繁殖して増えてくれるとありがたいですね。そううまくいくかわからないですが。

コミスジ いなくなった

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  5/12に孵化したコミスジの幼虫 、しばらく留守にしているうちにいなくなりました。どこかへ出かけたのか、誰かに食べられちゃったのかわかりません。残念。