山へのアクセスルートをグーグルマップのタイムラインで記録

 5月の下旬頃、実家の山林の状況を確認しに岩手の実家に帰っていました。新緑の時期で、あたたかい日差しの中、冷たい空気が爽やかでした。

これは山へ行く途中の農道。山からの帰りに撮ったので、午後の日差しなのですけどね。のどかだなあ。

山道から眺めた遠くの景色。これも山から帰ってくるときに撮ったので、午後の日差しです。

下の写真はうちの山のうちのひとつ。管理できないので売却しようと思っているのです。買いたい人がいたら案内できるようにと思って、アクセスルートを確認するために、山によっては3回も行きました。子供の時には何度も父に連れられて遊びに行っていたのですが、50年も経っているので、記憶も薄く、木も成長して森になっており、以前の草原のような感じとは全く変わっていて、グーグルマップなしでは歩けなかったと思います。


熊用の鈴を鳴らしながら、ノコギリや剪定バサミを使って林道に生えた木や笹を切っていきます。場所によっては木や笹が茂っていて、どこが道だかわからないところもあるので、ほどほどに刈りはらって、道を整えながら進んでいきます。


山へのアクセスルートの記録には、グーグルマップのタイムライン機能を使いました。使ってみてわかったのですが、iphone6だからなのか、グーグルマップをスリープにしてしまうとうまく記録できなくなります。場所を特定する頻度が低くなるみたいです。そのため、実際には曲がりくねって歩いたはずなのに、いくつかの点を結んだジグザグな線として表示されてしまうのです。

グーグルマップをずっと開きっぱなしにするとうまくいくようです。そして、バッテリーの減りを少なくするため、画面はできるだけ暗くし、さらに予備バッテリーにつないで、万全の体制で記録することに。
これによって、実際に歩いた通りの滑らかな曲線でルートを記録することができました。

このデータは、緯度経度の座標としてKMLファイルという形式でダウンロードできるので、グーグルマップのマイマップへもアップロードできます。最初はよくわからなかったけど、できてみたら結構簡単。でも3月に使い始めてから、ここまで使えるようになるには、約3か月。ネットで調べたり、実験を繰り返したり、結構大変だったのです。なんとか使えるようになって、山の地図もうまくできました。

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