20cm反射望遠鏡で月を見る

 久々に好天に恵まれた昨日(4/18)の夕方、月が出ていたので、20cm反射望遠鏡(架台はドブソニアン式)を初めて廊下からベランダへ出してみました。20kgを少し超えるのですが、移動距離2mくらいだし、両手で吊り上げるだけならなんてことはないです。

うちのベランダは、西側にお隣さんの家があり、西の空の視界があまりありません。今日は月齢6で、真っ暗になったころには、月が西の空へ行ってしまうため、その前に見ようと思い、日が沈んで間もなく、まだ空が青く明るいうちに見ることにしました。

ズーム接眼レンズの低倍率側24mmを使って50倍で観察。いやあ、月、良く見えますねえ。まだ空は明るいのだけど、クレーターやら山脈やら谷やらが見える。さすが20cm。山脈のデコボコが細かく見えて素晴らしい。

光軸合わせてないけど、低倍率だし、特に問題ないみたい。ドブソニアン架台は微動装置がないからうまく動かせるか不安だったのですが、「ハンドル兼クランプ」なるものが付いていて、緩めたり締めたりを調整できるため、操作は快適。動きもスムーズ。バックラッシュもとても少なく、機材の重さからか、振動もほとんど無くて、とても落ち着いて見ることができました。

これまでは50mmの屈折経緯台を使っていました。それは、バックラッシュも振動も結構あり、あまり落ち着いて見られなかったのです。落ち着いて見られるのって、いいですねえ。

写真は、スマホを接眼レンズにくっつけるようにして撮ったもの。日没後すぐの時間なので、まだ空が青く明るいです。ボケボケですみません。実際にはすごくクッキリ見えていたのです。

天気予報によると、これからしばらくは天気がいいので、いろいろなものを見て楽しみたいと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

お隣さんのヒバが刈り込み過ぎて半分枯れてしまった

カラスアゲハ 来訪

実家の山のムシたち