カナムグラ芽生え

 去年の秋、道端の藪から採取してきたカナムグラの種。春になって庭に埋めたら芽が出てきました。最初の本葉は切れ込みが少ないんだなあとわかった。大きくなると手の形みたいな葉になるのだけどね。

ところでこの草、キタテハの食草でもあるのです。
キタテハは橙色主体の渋い色味のチョウで、飛び方が勇ましく、キビキビしているのです。子供のころは地味なチョウくらいにしか思ってなかったけど、年を取って良さがわかってきた。

ただねー、このカナムグラって草、とげだらけのつるをはびこらせるすごい草なんですよ。あまりにはびこるので、バタフライガーデンとかやってる人でも庭に植えるのに躊躇するような強害草。植えるのにもそれなりの覚悟が必要。

まあ何とかなるだろうってことで植えてみましたけど、これからどうなるかちょっと心配。ここまで覚悟して植えたのだから、キタテハよ、うちの庭に居ついてくれよ。

コメント

このブログの人気の投稿

お隣さんのヒバが刈り込み過ぎて半分枯れてしまった

カラスアゲハ 来訪

実家の山のムシたち