ミドリヒョウモンとサトキマダラヒカゲ

 秋になって庭を飛び回る蝶の数が増えてきました。一番多いのはヤマトシジミ。次がツマグロヒョウモン。その次がイチモンジセセリ。これらは晴れた日の日中は常時飛び回っています。他、キタキチョウ、モンシロチョウ、ヒメアカタテハ、アゲハが1日に数回飛んできます。

そんな庭に、最近珍しいお客がやって来たのです。それはミドリヒョウモンとサトキマダラヒカゲ。ミドリヒョウモンの方は23区内でも見たことがあるので、都会地でも結構いるのかもしれません。ツマグロヒョウモンが圧倒的に多いから目立たないのかも。メスだったので産卵してくれるといいな。と思ったものの、うちの庭のスミレはツマグロヒョウモンに殆ど食い尽くされてしまっていたので、産卵に不適当と思われたかもしれません。来年はもっとスミレを増やしておいて、来訪をお待ちしようと思います。


サトキマダラヒカゲは近所では時々見かけたのですが、庭にやって来たのは初めて。食草は笹。地下茎をのばしてはびこるので、庭に植えるのはちょっと無理かな。まあ笹ならば近所にいくらでもあるからわざわざ庭に植えることもないか。地味なチョウですが、庭にやってきてくれるとやっぱり嬉しい。小さい庭なのだけど、いろんな虫がやってきてくれるのがほんとに嬉しいのです。


我が家の庭にやってきたチョウは、これで26種類になりました。

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